ガンドリル機は銃の生命を左右する銃身加工技術の革新の中から誕生した画期的なマシンです。
ガンドリル機はシャンク内部に切削油供給穴、シャンク外部にV型排出講が設けられたもので深穴加工に適しています。
一般的にL/D=100〜200位の穴をワンステップで加工します。
ガンドリル機が一般的に使用されるようになった理由は、高精度のドリルブッシュにガイドされて穴をあけ始めるために曲がりが少なく(1,000mmの加工で曲がりが0.5mm以内)、高圧多量の切削油が穿孔時に供給可能でドリルパット部によるバニシング効果により面粗度がよい事、回転に対する送り量が少ないため経公差が(H7〜H9)、円筒度、真円度が優れており後加工の必要がないためです。
Ø57×2400L(SCM435)
Ø7×2400L×3ヶ所
PCD=Ø31
Ø70×250L(SCM440)
Ø3×250L×5ヶ所
470W×60T×470L(SS400)
Ø20.1×470L×9ヶ所